14) 帰国編(1989年版 西ドイツの街並み)

過去旅のご紹介

*** 14 Mar.1989 ***
 あっとう間のドイツ一人旅、いろんな思いを胸に、フランクフルト(・アム・マイン)空港から帰国の途につきます。
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 最後の写真はフランクフルト空港の出発ロビー。

 当然といえば当然でしょうが、ルフトハンザドイツ航空のカウンターが半分以上を占めていました。
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 帰国はほぼ満席のモスクワ寄港便。
 モスクワでは乗客全員がトランジットルームに移動させられ、免税店での買い物を余儀なくさせられたのですが、移動の際の通路では兵士の姿がそこら中に見えました。しかも小銃を構えて。
 冷戦というものを肌で感じさせられたひとときでした。
 あれからすごい年月が経ちました。モスクワ空港はどうなったでしょうか・・・。
(Apr2020追記:2018年に乗り換えで利用した29年ぶりのモスクワ・シェレメーチエヴォ空港は、全く違う空港と感じました。表向きの平和な雰囲気で。)
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 成田が近づき、税関の申告書に記入しながら徐々に現実に引き戻されました。
 名残惜しさ以上の安堵感が広がった反面、転職で故郷に戻るまでのわずかな時間でこなさなければならない、残務処理の重圧感が私にのしかかって来たのです。
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 それはさておき、西ドイツ滞在中のほぼ毎日、ヴルスト(ソーセージ)と濃厚なドイツビールを堪能した私、寿司といつもの日本のさっぱりとしたビールで、帰国後の日本をしばらく味わったことは言うまでもありません^^

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