*** 12 Mar.1989 ***
国際列車ユーロシティーの夜行列車で一気に北ドイツのハンブルクへ!
列車はすいていて、2等コンパートメント1部屋を独り占めすることが出来ました。これで全座席をフラットにして個室でゆっくり寝ることが出来る・・・、と思ったのが大間違いで、夜中何度も検札で起こされ浅い眠りのまま夜明けを迎えました。
*
ハンブルクまであと少し。
*
外は深い霧に包まれていました。南ドイツとは違うようです。
*
ユーロシティーが終点ハンブルクに到着しました。
そこから更に北のコペンハーゲン方面へ足を伸ばそうと思っていましたが、乗り継ぎ列車をのぞいたら早朝にもかかわらず座れないくらい混んでいたので、気力が一気に萎えていく自分がそこにいました。
*
とりあえず駅から出てみましたが・・・、ひやぁぁぁー、渡独してから最も冷たい空気に包まれてしまいました。
*
駅周辺を歩き回ってみたのですが、この写真の色と同じで空気が凍っているようでした。
写真中央奥がハンブルク中央駅です。
*
車も少なく、都会の冬の早朝そのものです。
*
バス乗り場です。この人たちも夜行列車で到着したのでしょうか。
*
ハンブルク中央駅。とっても大きな駅でした。
*
何とか寒さを我慢しながら歩き回っているところです。
*
湖畔をぶらついていたら、おじさんが “too cold!”と話しかけてくれました。
どうやら普段よりも寒い朝だったようです。
*
寒いし眠いし北への列車はすごく混んでいるし、北上をあきらめて南に向けて退散することとしました。
もう少し良い季節に再訪してみたいですね。