*** 22・23 Nov.2012 ***
初めてのハイデルベルク。
良い街とは聞いていましたがやはり評判通りでした。
また行きたい街の一つに加わりました。
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ハイデルベルクに到着した頃は既に真っ暗でした。
快適だったIC(インターシティー)のコンパートメントと別れ、BookingComで予約した旧市街入り口付近のホテルへ向かいます。
駅から約2kmの距離を、重いバックパックを背負ってぶらぶらと。
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ホテルに到着しチェックイン。
フロントで思わぬおもてなしがありました。1杯のスパークリングワイン、その名の通りのウェルカムドリンクです。
フロントの女性たちは親切丁寧で部屋も素晴らしく、最後の宿が今回の渡欧で最高の宿となりました。
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おなかもすいたし、旧市街(Altstadt:アルトシュタット)に出かけました。
とある雑貨屋さんのこの張り紙、なんと直接的な表現なんでしょう。
そういえば今回の行程の中で日本語は色んなところで見かけましたが、韓国語や中国語にはお目にかかりませんでした。
一部のものづくりの世界では後塵を拝しつつある日本ですが、そのCool文化はヨーロッパに浸透しているようですね。
(Jul2020追記:この渡欧から5年少々で、ヨーロッパで見かける東洋人の中で日本人が占める割合が激減しました。かの国の勢いが増すことはあれど、弱くなることはもうないかと・・・。でも日本人たち、誇りを持ってこれまでどおり振る舞っていきましょう!)
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最後の夜でもあり、ちょっと奮発(?)して今回の渡欧で2回目のレストラン、というかビアホールに入りました。
何と書いてあったのでしょう?
でも“たくさんビールを飲んでね!”としか見えませんでしたネ。
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で早速ビール!
写真を・・・と思いだしたのは、既に半分ほど飲んだ後でした。
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シュニッツェルが来ました。
美味し!
前の写真よりビールの中身が増えている、ということは・・・^^
気が利くウェイターのお兄ちゃんなどなど、良いお店でした。
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腹ごしらえも終わったことだし、クリスマスマーケットへ向かいましょう。
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どこのまちのクリスマスマーケットでも暖かいワイン、グリューワインのお店は大盛況でした。
その混雑ぶりと独特の香りにたじろいた私は、この旅のあいだ結局試さなかったのでした。
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ヨーロッパ中、いろんな街でクリスマスマーケットが開催されています。
街の活性化策を模索している日本の地方都市、その一つとしてこれを真似る日が来るのはそう遠い将来ではないでしょうね。
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旧市街のメインストリートから横の路地を覗きました。
そこは静かなヨーロッパの街かどでした。
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片やにぎやかな会場にはメリーゴーラウンドもありました。
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ホテルに帰りシャワーを浴び、ビールとワインで最後の夜に乾杯です。
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広くて綺麗な部屋でした。
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洗面ルーム。
ここも広くて綺麗でした。
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最後なのでほんの少しだけ予算を上げましたが、それでも一泊朝食付きで一人6千円程度。
こんな良い宿めったにないですね。
いずれまた!
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渡欧最終日の朝です。
部屋の窓からの一コマ。
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とりあえずチェックアウトを済ませ、バックパックをフロントに預けて街歩きに出かけました。
ネッカー川は趣のある空間でした。
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アルテ・ブリュッケ(旧橋:正式名カール・テオドア橋)を見ようと、上流へ向かっています。
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対岸の右岸はご覧の通りで、いかにもドイツって雰囲気がぷんぷんしていました。
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歩いている左岸には旧市街が広がっています。
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橋はまだまだ遠くです。
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格好良い柵!
このデザインが似合うのはここだから。日本でこれをやると、多分周りから浮いてしまうでしょう。
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橋が近づいてきました。
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もうすぐです。
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やっと橋に到着しました!
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橋の高欄にはこんな銘板が。
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橋から上流を望みます。
この堰は確か水力発電所だったはず。
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今度は橋から旧市街越しに城を望みます。
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橋端の門です。
この先が旧市街になります。
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橋の下流をのぞみます。
写真左側の川沿いを歩いてきました。
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シーズンオフだからでしょう、この観光スポットにも人があまりいませんでした。
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さて旧市街を通ってホテルに戻ろうとしましょうか。
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誰?
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朝のクリスマスマーケット会場です。
街の中心には必ず広場がありますよね。
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一部のお店はこの時間も開いていました。
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朝の旧市街メインストリートです。
金曜日の午前中なのに人が多いですね。
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ぶらぶらしていたら昼ももうすぐです。
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預けていたバックパックを取りにホテルに戻ったら、ちょうど団体のお客さんが到着したばかりで、フロントはご覧の通りの大混雑でした。
でもこの混雑の中、整然とウェルカムドリンクが皆さんに振る舞われていました。
“おもてなし”、ドイツにもありました。
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帰りはハイデルベルク中央駅までトラムに乗ることに。
昨晩てくてくと時間をかけて歩いた行程があっという間でした。
初めてのトラム、切符の買い方や車内のチェックイン機の使い方がよくわかりません。
でも、何とかなりました。何事も経験経験!
駅はちょっと寂しい外観でした。
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構内もご覧の通りです。
すごい駅ばかり見てきた目には少々寂しかったですね。
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フランクフルト方面へ向かうIC(インターシティー)が入ってきました。
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今回の渡欧最後のコンパートメントはちょっと古く、昔を思い出す懐かしいものでした。
でもこの時も貸し切り状態で、実に快適です。
ICは静かに発車しました。
今日は帰国の日。
ゴールのフランクフルト・アム・マインへ向かいます。