***25 May.2019***
ソウル仁川国際空港に着陸。
うーん、
周りの人たちはどちらの国民なのか見分けがつかないので、まだ外国の空港に着いたとは思えません。でも、前を歩いている年配の女性は地元の方で間違いないでしょう。髪型からして。
仁川国際空港は、東アジアのハブ空港を争っているだけに、やはり大きい空港です。
到着ゲートから到着ロビーまでは電車で移動します。
そして・・・、
乗り換え便は空港カウンターでのチェックインが必要でしたので、一度荷物をピックアップしてから韓国に入国しなくてはなりません。
この入国審査のために、とんでもなく長い列に並ばなければならなかったのでした。審査自体は、乗り換えなのに何故入国するのかと聞かれただけで、アッという間でしたが。
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一度出発ロビーに出てからチェックインを済ませ、再び出国手続きです。
これは早かったのでしたが、仁川到着からここまで、1時間以上かかりました。乗り換え時間を3時間ほど確保していたため、焦ることはなかったのですが、それが2時間程度ならばどうだったでしょう。
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出発まで時間がありますので、大きな空港を少しぶらついてからAsianaラウンジに入りました。
次の搭乗まで時間があり余るって訳でもないので、ビールとおつまみ程度です。
結構混んでいたAsianaラウンジですが、広くてゆったりとはしていたものの、食べるものにさほど特色が無かったのは少々残念でした。
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腹に入れるのはビールを含めてほどほどのところにして、そろそろ搭乗口へ向かうこととします。
この旅のメインキャリアは、中国のフラッグシップ中国国際航空です。
さあ、吉と出るか凶と出るか。。。
何故このキャリアにしたかというと、なんたってビジネスクラスが馬鹿安だったから。仁川からのヨーロッパ往復ビジネスクラスが、この時期の日本発日系エコノミークラスとほぼ同じ価格だったのです。
当然、中国系や中東系のエコノミークラスを使えば更に安く、10万円で結構お釣りがくるくらいなのですが、もう修行する歳ではありません。比較的安く楽に行くのが今はベストです。
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座席に座るとCAさんがすぐにウェルカムドリンクを運んでくれましたので、スパークリングワインを手に。
短時間なので、座席は一昔前のビジネスクラス用シートですが、ゆったりと座れます。
まずは北京に飛び、そこでまた乗り換えなのですが、出発予定時刻になっても全然動く気配がありません。
窓から見える黄色い小型車に乗っている作業員も、ずっと待っているのかスマホをずっと見ていました。
15時25分の出発予定をおよそ1時間過ぎて、やっと離陸です。
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上空は抜けるような青、と言うよりも、映像で見るような宇宙空間のような色でした。
夕食が運ばれてきました。
実は昨年、アエロフロート・ロシア航空でビジネスクラスに初めて乗ったのでしたが、その楽しみの一つはやはり食事です。約2時間の搭乗でも、このようなしっかりとした食事が運ばれてきます。
CAさんたちは、この短時間で色々な仕事をしなければならないので大変でしょうが。
そのせいか味はそこそこ良かったのでしたが、盛り付けはかなり適当でした。ま、この短い時間、仕方無いでしょう。
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食事が終われば、間もなく着陸態勢です。
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