01) 出国編(2012年版 ヨーロッパ父娘二人旅)

2012-ヨーロッパ父娘二人旅

*** 17 Nov.2012 ***

 総2階建ての巨大な飛行機エアバスA380。

 3度目の渡欧となる今回もルフトハンザドイツ航空で出国です。
 20数年前の主力機はボーイング747、そのジャンボジェットも日本の空からほとんど消え、今では当たり前でしょうが、シャトルバスへの乗り換えが必須だった成田空港へ電車一本で行けるなどなど、すっかり様変わりしていましたね。
 それと前回までは、格安チケット取り扱い旅行社から団体向け航空券のばら売りを買っていましたが、今は全日空のサイトからマイルの付く早割正規運賃で、同じアライアンスのルフトハンザも安く便利に取れるようになったんですね。
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 機内食。

 前回までのルフトハンザでは完全なドイツ食でしたが、今回は和食。郷に入らば郷に従う私にとっては拍子抜けものだったものの、ビールは大好物の美味しいドイツビールでホッとしました。
 機内は法律も既にドイツ。19歳の娘もアルコールOKです!
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 窓から外を眺めると・・・。

 そこはロシア・シベリアの大地です。
 初渡欧の際も、就航が始まったばかりのヨーロッパ直行便でこの上を飛びましたが、当時は冷戦終結前のソ連、時の流れを感じさせてくれました。
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 機中ではドイツ人CAにいやな顔をされるほどビールを持ってきてもらい、ご機嫌で飲んで寝て、またまた飲んで寝ていたら、フランクフルト(アム・マイン)国際空港にあっという間に着きました。

 ここで同じルフトハンザ航空のウィーン便へ乗り換えます。
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 今回含めた3回全て、ヨーロッパの空の玄関として選んだ同空港、前回2回は、人の流れに乗っていたら入国審査スルーでいつの間にか旧西ドイツへ入ったのですが、今回はきちんとパスポートチェックがありました。
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 ここで2時間ほど乗換えまでの時間をつぶす必要があったのですが、成田出国時に知り合ったベルギー在住フランス人の、日本語ペーラペラなPhilippe(フィリップ)と3人でブラブラしていたら、あっという間に時が過ぎていきました。
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 パリへ一時帰省すると言っていたPhilippeとはベルギーでの再会を期して別れ、ウィーン便に乗り込みました。

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