11)フェンロー編(2012年版 ヨーロッパ父娘二人旅)

2012-ヨーロッパ父娘二人旅

*** 21 Nov.2012 ***

6カ国目は初のオランダ。
フェンローという地方都市で下車しました。
本田圭佑や吉田麻也、そしてカレンロバートと大津祐樹もかつて在籍したVVVフェンローのホームタウンです。
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濃いたたずまいの駅に見慣れたせいか、何だか味気ないフェンロー駅構内です。

写真を取り忘れましたが、ここのコインロッカーはクレジットカードしか使えません。
所変われば何とやらですね。
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フェンロー駅前です。

今までの各国とは全く違った光景に少々たじろいでしまいました。
なんだか“スースー”する感覚でした。
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旧市街のような区域に足を踏み入れました。

そこは人と自転車が共存する世界です。
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オランダはうわさ通りの自転車の国です。

そこら中に自転車が停まっていて、そして結構な勢いで走っていきます。
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これはオランダ語?ドイツ語??

黄色い垂れ幕はドイツ語のようですね。
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写真左の道路標識は日本にはありませんね。

自転車と車いす以外の車両は駄目って書いているようです。
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洒落た街路灯には自転車に対する何かの標識が。

それより二人乗りはOKなのでしょうか?
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ここも自転車だらけです。

自動車の税金が政策でかなり高く坂道がほとんど無いので、自転車が一番便利なんでしょうね。
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狭い路地から自転車が飛び出してきました。

左右の確認や一時停止、ほとんどの人がしてませんが大丈夫でしょうか?
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フェンロー市街地の真ん中に置いてあったこの鉄の椅子・・・、何だったんでしょうか?_?

“ここに座るべし!”
という天の声が聞こえたか聞こえてないかは別として、とりあえず座ってみました。
そこで、娘がシャッターをパシャリ^^
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古そうな建物です。

ドイツ以東の建物とは明らかに違いますね。
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ラウンドアバウトです。

ロータリーとの違いはよく知りませんが、ヨーロッパでは現役の交通システムです。
絶滅寸前の日本では、最近その利点が見直されてきているようです。
(Jul2020追記:今の日本でこのような歩行者信号の無いラウンドアバウトを導入しようとしても、歩行者は危なくてしょうがないですね。なにせヨーロッパと違い、横断歩道を歩行者が渡ろうとしても停まらない車があまりにも多いですから。両者をセットで考えないと大変なことになってしまいます。)
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すごい勢いで車が入ってきて出ていきます。

事故大丈夫かなーと思いながら写真を撮っていたら、その直後、右の方でガシャンって聞こえてきました。
写真右のメルセデスが自転車とぶつかってしまったのでした。
大したことはなかったようですが^^;
(Jul2020追記:ほらね、オランダでこれですから日本では・・・。)
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まだ15時過ぎでしたが、緯度が高いせいなのか薄暗くなってきました。

フェンローともそろそろお別れです。
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駅前の駐輪場です

日本の青空駐輪場とそっくりです。
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フェンローを出発しました。

ちょっと古風なインターシティー1等車の車中です。
このICには自転車で乗り込めます。
日本では法令上原則無理だそうでが、JR四国の予讃線や予土線の一部列車ではこれが可能となっています。
関係者に拍手!

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