真夏の四万十川で決行した初のソロキャンプツーリング

日々の出来事

人生初!のソロでのキャンプツーリングに行ってきました。

様子は、その時撮った動画を編集して↑ YouTube ↑ へアップしてありますので、こちらをご覧いただくとして、ここでは、それ以外のエピソードなどをご紹介します。

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若いころからオートバイ好きで、岩手県と沖縄県以外は全ての都道府県をソロで走破した私。
中学の頃からレンタルテントを借りて、近くの海や山に自転車で仲間とキャンプに行き、また大人になってからはマイテントや道具を揃え、車で遠くまでキャンプに出かけた私。
この二十数年、毎年GWは友人たちと家族同伴でのBBQで楽しんでいる私。

でも、それらを全て合わせた、「ソロ・キャンプ・ツーリング」の経験はありません。
それを真夏に還暦のジジィがやっちまうのは、果たしてどうなのかわかりませんが、やろうと思ってできないことはないでしょう。

宿営地はお隣高知県の四万十町十和にある四万十川河畔の三島キャンプ場。
宇和島からはわずか一時間で到着する、ツーリングというにはあまりにも近いところですが、コロナ禍の平日とは言え夏休み期間です、酷暑をしのぐ木陰がたっぷりで混雑も無いと評判、しかも近場でもあるここを「お試し」の場に決めたのでした。

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さて、まずは大変だったのが積載です。

これは出発前の積載の様子なのですが、とんでもない荷物となってしまいました。
なにせ、ソロキャンツー用の小型軽量な道具など持っておらず、これまでの車で運んでいたようなものを積んだのですから。
軽量で腰高なCRF250Rally君が可哀想に見えます。実際これだけの荷物を積むとサスの沈み込みとともに車体が逆に起き上がって、直立に近くなったことからサイドスタンドへの荷重が弱くなっています。
で・・・、遂にはスタンドの反対側となる右側へゆっくりと、ぐらーーーっと傾き、そのまま支えることも出来ずに立ちごけ、いや、置きごけをやらかしたのでした。

そして、若い頃は何とも無かったのですが、倒れたオートバイを起こすのがこんなに大変とは、真夏の暑い中、汗びっしょりになって思い知らされたのでした。
結局25ラリー君を起こしたのは、一度荷物をおろしてからのことでした。

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用具の中で、特にこれが重いというのではなく、全てが軽量化の対象です。
ただ、その中で唯一ソロキャンツーに適していると思われるのがテントです。

この2人用テント、購入してから既に30数年が経っています。でも使用回数はさほど多くないため、見た目は結構綺麗です。
ただ・・・、中に入ってみて愕然としたのが、生地が薄くなっていて、とてもこれでは防水機能は無いなと思わされた時です。

これは、今ではあまりお目にかからないシングルウォールのテントなのですが、その透湿防水生地が光を通すと明るく見えるところがあるのです。これでは、透湿オンリーの雨漏りテントとなってしまうことでしょう。(YouTube画像では、シングルウォールをダブルウォールと、真逆のコメントを書き込んでしまっています。汗)
幸いこの日の降水確率予報はゼロパーセント。そのため、持参した巨大タープを上にすっぽりと被せれば、夜露は入り込んで来ないことでしょう。
私はもう一つ4人用のテントを持っているのですが、こちらは大きくてあまり通気性は良くないので、やはり買い替えが必要と感じました。

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次に重かったのが調理用のコンロ類です。

ホワイトガソリンを燃料とするこのOptimus8Rは、動画にあるとおり小型軽量ハイパワーの優れものです。これも30数年前に購入し、キャンツーでなくてもただのツーリングに持参するなど、重宝しているものです。
もう既に廃版となって久しいのですが、何物にも代え難いこの逸品、あと何回使えるかわかりませんが、大切にしていきたいですね。

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それより重かったのが焚き火台です。

この写真には写ってないのですが、これらを入れるステンレス製のケースだけで1kg近くあります。ま、そのケースは小型のベンチの上に置いて、テーブル代わりとはなったのでしたが。
そうそう、この焚き火台ですが、このソロキャンツーで下網を忘れて、下蓋に直接炭を置いてしまったのです。ご覧の通り、外枠の最下段付近には空気穴があけられていて、そこから火のついた炭が地面に落ち、草を焦がしてしまいました。危ない危ない^^;

ちなみにこの焚き火台、重さ以外は文句なしで、amazonから3,180円の格安で購入したにしては、十分な性能を持っていました。
その試運転の様子が↓↓↓のYouTube動画のとおりです。

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この他にも、椅子・タープなど軽量化が必要なものや、不要物の洗い出しができたので、この初ソロキャンプツーリングは大成功だったと思っています。

涼しくなったら、もっと遠くへ足を延ばしてみよーっと!
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もう一つ、
真夏のソロキャンプでは、酔いがあまり回らないままお酒が進んでしまうようです。
この日は、缶ビール2本・缶ハイボール1本・グレンフェディック12年のハーフボトル1本を持って行ったのでしたが、宵のうちに無くなってしまいました。
もう少し欲しかったですね~^^

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